件名: 中国のレースに来ています
黄河のほとりで行われる。
Sanmenxia yellow river race招待を受けたのは5月の15日ごろであった。
予定を見ると行けるということであるが19歳以上の選手が現在のACAでは日本人は2名しかおらず
外国の選手もフィリピンのMAR選手以外は都合がつかなかった。
そこでツイッターとフェイスブックで選手を募ったが、日本語で募ったにもかかわらず
最終的に応募があったのは、私のアカウントを知るマレーシア人、コロンビア人、フランス人であった。
予算の関係でコロンビア人とフランス人はカットして、1週間前に日本人の井村選手、マレーシア人のヨンリ選手とJIA CHENG選手。フィリピン人のMAR選手、中国人のLIU選手で選手を確定した。
ビザの発行でも現在の社会情勢でかなり手間がかかった。
スポンサーである、ODINの楊さんと妻のルオンに帯同してもらった。
会場についてから30日のレースがキャンセルされたことを知る。
レースは28日、30日の2レースで初日は136kmの黄河の湖畔に降りてから100メートルの標高差を上がってくる8.5kmを16周するコース。
スタートからNIPPO VINI FANTINIで選手だったグロスとレバンテに所属するモンゴル人エボを含む3名が逃げた。
強力な逃げにこのまま逃げ切るだろうと思ってみていたが、COLUMBIA TAISHAN SPORTS COMPANY TEAMが落ち着いて集団をコントロールして一気に追撃を作って追いついて、7名の逃げに3名送り込んで形勢を逆転。最終的にエボもグロスもリタイヤに追い込まれた。
優勝賞金総額が600万円と多いレースであるがゆえに見ごたえのあるレースであったが、ACAのメンバーは最後までフィリピンのMAR選手が集団に食らいついたものの脚が釣ってしまいリタイヤ。
全員がリタイヤという洗礼を受けてしまった。
コロナ明けでアジア復帰一戦目を惨敗に終わってしまったが、しっかりと受け止めて次戦に備えたいと思います。
ご支援ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
福島晋一
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